2通目のお手紙
こんにちは 専務伊勢です。
ある日・・・
豊田司 店長江本宛てにお手紙が届きました・・・・
差出人は、つい先日
ご結婚記念日にご来店頂いた「Aさま」です。
ご予約いただいた際、
江本はすぐに気付きました。
それは私が以前記事にしたあのお客様の、
初めての結婚記念日のご来店だということです。
もちろん電話口でお客様からそのことを告げられた訳ではありません・・・
「日にち」と「お名前」のみですぐピンときた江本のファインプレーです!
記念日にご利用いただくことや、
サプライズでお祝いすることは
そんなに希なことでは無いのですが、
わざわざお礼にお手紙と菓子折りまで頂くことは滅多にないので
私もこのお二人のことはよく覚えてました。
早速江本と相談しました。
私はこう意見しました・・・
「店の商品(お肉やデザート)をサービスで出すのは芸がないよね・・・」
「芸がない」とは「価値がない」という意味です。
「お金で買えない価値」こそが
「おもてなし」の気持ちだと思います。
1年前はその場で慌ててブーケを調達しに走りましたが、
今年はゆっくり考える時間がありましたので良かったです(笑)・・・
相談の結果、
今年はミニブーケにお祝いのメッセージカードを添え
キャンドルをたいて
予めテーブルにセッティングした状態で
お客様をお迎えすることにしました。
お席は1年前と同じ司店の個室です。
私はあいにく当日は本館勤務だった為、
お目にかかることはできませんでしたが、
そこは
“おもてなし大好き”江本以下素晴らしいスタッフの皆が、
しっかりとやってくれたと思います。
その後、冒頭の“お手紙”をいただきました。
内容は、
宛名本人である江本が宝物として大事に持ってますので、
詳細は秘密ですが・・・
そこには、たくさんの感謝の言葉と
「毎年必ず、家族が増えてもこの日は勢へ伺います」という
お約束の言葉もいただきました
江本も大喜びです。
これこそサービスマン冥利に尽きる、素晴らしい出来事です。
わざわざ私たちだけのために、
お忙しい中貴重な時間を割いて、
ペンを手に手紙をしたためてくださった・・・
そんな姿を思い浮かべると、
こちらがお祝いしたつもりなのに、
逆に何倍もの大きな喜びを頂いた心境です。
江本店長 おめでとう!!
これはお客様からの表彰状です
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